G-DRAGONの情熱的なステージ ・・・110703午後 ソウル蚕室室内体育館 『スーパースターK3』 [ ・・・BIGBANG 빅뱅 ・・・ YG]
◆ G-DRAGONの情熱的なステージ ◆
【朝鮮日報 2011/07/04 07:48:49】
3日午後、ソウル蚕室室内体育館で、オーディション番組『スーパースターK3』ソウル地区2次予選が行われた。写真は、会場に駆けつけ、華やかなステージを披露しているBIGBANGのG-DRAGON。
クォン・ウク記者
◆ G-DRAGON、スタイル・アドバイザーに ◆
【朝鮮日報 2011/04/12 07:52:21】
独創的なファッションセンスを披露し、芸能界を代表するファッショニスタとして認められているBIGBANGのG-DRAGONが、Mnetのオーディション番組『SUPER STAR K 3』のスタイル・アドバイザーに抜てきされた。
カジュアルブランド「BEAN POLE」は、2011年次期スーパースターを応援するため、「スーパースタイルBEAN POLE」キャンペーンの一貫として、同番組の地区予選で「BEAN POLE」のゲリラストアをオープンする。
「BEAN POLE」の専属モデルを務めるG-DRAGONは、同番組のオーディション挑戦者たちのスタイル・アドバイザーに。本選進出に向け、ファッション攻略法を伝授する。
また、オーディション全般にわたり、スタイル・アドバイザーとしても活動する予定で、同番組の挑戦者たちの間では期待が高まっている。
ペク・ジウン記者 スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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◆ G-DRAGON ネイルアートで『チョン・ヒョンドンをけん制?』 ◆
【BTNニュース ジャパン 2011-06-25 11:43:46】
最近、オンラインコミュニティに『G-DRAGONが梨花大学の前でネイルアート中』とのタイトルで、ネイルアートを施すG-DRAGONの写真が投稿された。
写真のG-DRAGONは、静かに手をネイルアーティストに任せ、つめを注視している。これは、『デイズド&コンフューズド』7月号の撮影準備の様子だという。
ネチズンは、最近の男性はネイルアートもするということに、多少驚いている模様。
(写真:MBC『無限挑戦』/オンラインコミュニティ)
[ムン・ハヌル] bntニュース 情報提供 star@bntnews.co.jp
◆ G-DRAGON 『無限挑戦』で開口器はめてうそをつき『爆笑』 ◆
【BTNニュース ジャパン 2011-06-27 14:56:36】
6月25日に放送されたMBC『無限挑戦』でメンバーたちは、自身と歌謡祭のペアとなるミュージシャンと共に『西海岸高速道路歌謡祭』の中間評価を始めた。
この日、ミュージシャンとメンバーたちは、それぞれがペアになりスピードクイズに挑戦した。ミュージシャンたちは、口に開口器をはめたまま問題を説明したが、中でもファッショニスタのG-DRAGONの開口器をはめた姿に注目が集まった。
チョン・ヒョンドンは、開口器をはめたG-DRAGONに「開口器をはめてもかっこいい。これでこそファッションの完成だ!」と、崩れたG-DRAGONを慰めながら周囲を笑わせた。また、G-DRAGONは、メンバーたちの要請により、開口器をはめたまま舌足らずな発音でBIGBANGの曲を歌い、爆笑された。
一方、スピードクイズに続きミュージシャンの見た目対決も行われた。スタッフの投票により出た結果では、やはりG-DRAGONが1位になった。(写真:MBC『無限挑戦』)
[チャン・ジミン] 情報提供:star@bntnews.co.jp
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◆ インタビュー:G-DRAGON「僕は過大評価されている」(上) ◆
「それでも誰かの夢になりたい」
【朝鮮日報 2011/05/02 17:24:08】
歌手・作曲家・作詞家・プロデューサー…「1人4役」
「アイドルの上をいくアイドル」に会う
来月日本ツアー、「BIGBANG」のリーダーG-DRAGON
若者ポップカルチャーの象徴
「歌手が自分の音楽作るのは当たり前なのに…気恥ずかしい」
苦労して築いた塔は簡単には崩れない
「人生の半分をレッスンに投じた。10年かけて築いた塔だから10年は持つ」
G-DRAGON(ジードラゴン、本名:クォン・ジヨン、22)はアイドルだ。グループ「BIGBANG」のリーダーとして2006年にデビューした後、『嘘(うそ)』『一日一日』『Tonight(トゥナイト)』など、曲をリリースするたびCD売り上げでもダウンロード件数でも音楽ランキングを席巻する、韓国を代表するアイドルといえる。
いや、G-DRAGONはアイドルではない。G-DRAGONはBIGBANGのヒット曲のほとんどを作詞・作曲・プロデュースしている。ファッション界が認めるファッショニスタであると同時に、トレンドセッターでもある。だから「ダンスやルックスを武器に芸能プロダクション各社が大量コピーする従来のアイドルとは次元が違う」という評価もある。22日、この「若者世代のポップカルチャー界のシンボル」に会った。総合日刊紙にインタビューされるのは初めてだという。直接のきっかけは、BIGBANGが来月10日から1週間の予定で行うジャパンツアーだ。
-東日本大震災の後遺症はまだ残っているが、怖くない?
「正直なことを言えば、とても怖い。でも、日本のファンは(自分が)よその国の歌手なのにもかかわらずファンになってくれたのだから、大きな災害があったからといって約束を破りたくはなかった」
-あるインタビューで「本当のアーティストとして扱ってくれるから日本に進出する」と言っていたが。
「日本は新人でも(アーティスト独自の)カラーを認めてくれるし、高く評価してくれる。だが、韓国では昔から、歌手は『アーティスト』というよりも『タンタラ』(歌手をバカにした言い方)のイメージが強かった。アイドルも同じだ。CDを出すたび、バラエティー番組にたくさん出なければならないし、ビジネスという見地からアプローチしなければならない。音楽しか教わってこなかったのに、実際に歌手になってみたら、音楽だけうまくても仕方がないゲームだった」
-「若者ポップカルチャーのシンボル」と呼ばれているが。
「とても光栄だ。そうしたイメージは僕が作ったものかもしれないし、周りの人々が作ってくれたのかもしれない。海外では歌手が自分の曲を作るのが当たり前なのに、韓国ではそれが『過大評価』されていて、少し気恥ずかしい」
-歌手・作曲家・作詞家・プロデューサーの中で、どれが一番好き?
「歌手だ。評価がどうであれ、(歌うのが)一番スリルがある」
-なぜ人々はあなたに熱狂するのだろうか。
「イメージや話題作りという点で、『流れ』を読む方法を少しは知っているからでは? ほかの音楽が流行しているとき、ハウスのようなものを真っ先にして、ハウスが流行しているときはもう少し先を行ってエレクトロニカをするという風に。もちろん、少しは計算的だったかもしれない」
-10代初めから芸能生活をしてきた。何かを失ってしまったような、物足りなさを感じる時はない?
「以前は、友達と遊べないし、彼女とも会えないので嫌だった。デビューが約束されているわけでもないのに、レッスン生として生活していた時期は『将来もし夢がかなわなかったら、どうやって両親を支えていこうか、僕の人生はどうなるのか』と、とても不安だった。そうした時期を経てCDを出し、正式にデビューしてからは、考える余裕もなく前だけを見て走ってきた。そうして10年たったら、『解脱』する時が来るのだと思う。『これが運命』という事実を受け入れられるようになったので、今は気持ちが楽だ」
◆ インタビュー:G-DRAGON「僕は過大評価されている」(中) ◆
【朝鮮日報 2011/05/02 17:26:18】
-韓国のアイドル養成システムについてどう思う?
「今22歳だが、人生の半分を(レッスンだけで)過ごしたと思う。10年かけて築いた塔は崩れるのに10年かかり、5年かけて築いた塔は崩れるのにも5年かかると思う。僕は10年かけて築いてきたから、10年は行くだろうと考えてやっている。歌手はどこかへ行き、誰かがポンと打つと(音楽が)出てこなければならない。そうなるためには、4-5年間は1日も欠かさず練習しなければならない」
-勉強は嫌いだった?
「学校の勉強も大切だと思う。信じてくれるかどうか分からないが、僕は勉強ができなくはなかった。事務所は、学校で中間テストや期末テストがあると、その結果を見て、一定の点以上取れなければ翌週のレッスンに出られないようにした。僕がその基準をクリアできなかったとことは一度もない」
-G-DRAGONにとって音楽とは?
「音楽は『自分』だ。ほかに説明のしようがない」
-いい音楽、素晴らしい音楽を定義するとしたら?
「心を動かす音楽だ。歌が上手でなくても、聞く人の心を動かせれば立派な音楽だ。彼女と別れた人が屋台で焼酎を飲みながら歌う歌でも、通りかかった人がそれを聞いて悲しんだら、それも立派な音楽だ」
-ヒップホップ、R&B、エレクトロニカといったさまざまなジャンルの中で、一番魅力を感じているのは?
「今もまだヒップホップだ。生意気かもしれないが、ヒップホップをしていた人たちは、クラシックでもロックでもモダンでも何でもできると思う。ヒップホップには決まったルールや枠がないからだ。だから、言い尽くせないほどいろいろなものがたくさん出てくるのかもしれない」
-作曲する時、一番大切に思っていることは?
「新しいフィーリングだ。歌詞やテーマを考えるよりも、久しぶりにBIGBANGを見るファンの立場になって、BIGBANGに一番よく合うものが何かを念頭に置いて作業している」
-BIGBANGの曲をほとんど1人で作っている。そのためか、同じような曲が多い気もする。「自己複製」が心配になることは?
「正直なことを言えば(心配は)ある。作曲家にとって避けて通れない課題の一つだ。僕はインスピレーションを受けたらすぐに曲が書ける方だった。だが、これからはそうはできない。いや、そうしないようにする。最近は曲を早く書いても、手直しを繰り返す。以前は自分1人で聞いて評価したが、これからはほかの作曲家・社長・友達・マネージャーに聞いてもらい、検証してもらう」
-2009年のソロナンバーの歌詞に下品な言葉や女性の拉致を連想させる歌詞があり、青少年有害判定を受けた。
「若い人たちは、自分たちが言いたいことを僕が代弁し、彼らが夢を見ている所に僕が先に着いたから、僕のことを好きになったようだ。それなら、僕はその同年齢の若い人たちの考えをありのままに歌で伝えなければならない。アメリカでは3-4歳の子どもでも平気な言葉なのに、韓国人の情緒的には少し早かったようだ。今は(卑語などは)使わないようにしている。折衷点を見つけなければならないだろう」
-以前、インタビューで「G-DRAGONと言えば色眼鏡で見る人もいる」と言っていたが。
「最近は、半分は(色眼鏡を)かけなくなったようだ。以前は服も派手で、扇情的な言葉が書かれたものを着ていたし、社会的に『ん?』と思われるような言葉をたくさん使っていたからだろう」
◆ インタビュー:G-DRAGON「僕は過大評価されている」(下) ◆
【朝鮮日報 2011/05/02 17:27:59】
-「最高のファッショニスタ」と評されることが多い。
「とてもいい気分だ。だが、それ以上の大きい意味はない。夢はある。ビジネスではないが、服で何かをやってみたい気はある」
-今、恋をしている?
「いつも(恋を)している気持ちだ。ところが、恋をする相手がいない。会えないから。それでも、人に知られないようにするのでは? 皆さんが知らないだけで」(笑)
-金銭問題で決別するアイドルグループが多いが、BIGBANGは先日、所属事務所と5年間の契約を更新した。
「会社が不安定だとか、僕たちを満足させられなかったら、歌手をあきらめたり、ほかの会社に移ったりすることもできたが、そうした問題がないからだ」
-「BIGBANGはビッグになりすぎて、ほかに行きたくても行きにくかったのだろう」という人もいるが。
「それも当たっている言葉だ。ほかの芸能プロダクションが移籍をオファーしてきたことはない。怖がっているようだ」(笑)
-後輩アイドルたちに言いたいことは?
「(しばらく考えた後)僕は大勢の人々の夢になりたい。みんなが僕を見て『あの人のような歌手になろう』と夢見るようになってほしい。今の新人たちは公開オーディション番組『私は歌手だ』で熱唱する先輩歌手を見ると、恥ずかしくなるだろう。そうした恥ずかしさを感じて初めて、自分にもっと集中できるようになるし、もっとしっかりした人になれるるだろう」
■「青年クォン・ジヨン」の率直な告白
「トップからゆっくり落ちたい…有名税を払うのは大変だ」
22歳の「青年クォン・ジヨン」の人間的な悩みは何?
まずは韓国人なら知らない人がほとんどいないくらい高い人気。「『BIGBANGはスターだから、いい服を着て、いい物を食べて、女の子とデートしている』と思われているが、有名になればなるほど、どこにも行けなくなる。食事をしに行っても、回りに人がいると料理が鼻に入ったのか口に入っのたのかも分からない。服を買いに行っても、『あんな安い服を買っている』と思われるのでは、といろいろ考えてしまうようになる。(スターを見る)目を変えてくれればいいのだが…。芸能人が『動物園のサル』のように見られては、僕たちもどうしたらいいか分からなくなる」
「今、一番悩んでいることは?」という質問に、G-DRAGONは「悩まずに暮らそうと思っている」と答えた。「今後5年間は悩みがない。会社と再び契約したし、やるべきことがあるから」と笑っていた。だが、それがすべてではなかった。「5年後には何をしているだろうか…それが悩みと言えば悩みだ。契約が終わっても、作曲家としてYGエンターテインメント(所属事務所)にいるだろうが、30歳を過ぎたら、歌手としては(人気を保てるという)自信が小さくなるだろう。30歳を過ぎても(人気を)保たなければならないのが僕たちの役割だが、5年、10年とたてば、やはり僕たちも(トップの座から)下りるだろうというのが分かっているから、そのための準備をたくさんしておかなければ、と思う。できるだけゆっくり下りて、キープできるようにしておかなければ」と自らに言い聞かせるように語った。
話が出た勢いでストレートに聞いてみた。「人気がなくなるのでは、と思うと怖くない?」と。すると、G-DRAGONは「先輩たちが言うように、人気は泡のようなものだ。素晴らしくて、必要だが、一瞬のうちに吹き飛んでしまうのが人気だ。そこに重点を置いてはいけないと思う。次々と別の音楽で、いい音楽で認められ続ければ、人気は付いてくるのでは」と答えた。
申孝燮(シン・ヒョソプ)大衆文化部長 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
歌手・作曲家・作詞家・プロデューサー…「1人4役」
「アイドルの上をいくアイドル」に会う
来月日本ツアー、「BIGBANG」のリーダーG-DRAGON
若者ポップカルチャーの象徴
「歌手が自分の音楽作るのは当たり前なのに…気恥ずかしい」
苦労して築いた塔は簡単には崩れない
「人生の半分をレッスンに投じた。10年かけて築いた塔だから10年は持つ」
G-DRAGON(ジードラゴン、本名:クォン・ジヨン、22)はアイドルだ。グループ「BIGBANG」のリーダーとして2006年にデビューした後、『嘘(うそ)』『一日一日』『Tonight(トゥナイト)』など、曲をリリースするたびCD売り上げでもダウンロード件数でも音楽ランキングを席巻する、韓国を代表するアイドルといえる。
いや、G-DRAGONはアイドルではない。G-DRAGONはBIGBANGのヒット曲のほとんどを作詞・作曲・プロデュースしている。ファッション界が認めるファッショニスタであると同時に、トレンドセッターでもある。だから「ダンスやルックスを武器に芸能プロダクション各社が大量コピーする従来のアイドルとは次元が違う」という評価もある。22日、この「若者世代のポップカルチャー界のシンボル」に会った。総合日刊紙にインタビューされるのは初めてだという。直接のきっかけは、BIGBANGが来月10日から1週間の予定で行うジャパンツアーだ。
-東日本大震災の後遺症はまだ残っているが、怖くない?
「正直なことを言えば、とても怖い。でも、日本のファンは(自分が)よその国の歌手なのにもかかわらずファンになってくれたのだから、大きな災害があったからといって約束を破りたくはなかった」
-あるインタビューで「本当のアーティストとして扱ってくれるから日本に進出する」と言っていたが。
「日本は新人でも(アーティスト独自の)カラーを認めてくれるし、高く評価してくれる。だが、韓国では昔から、歌手は『アーティスト』というよりも『タンタラ』(歌手をバカにした言い方)のイメージが強かった。アイドルも同じだ。CDを出すたび、バラエティー番組にたくさん出なければならないし、ビジネスという見地からアプローチしなければならない。音楽しか教わってこなかったのに、実際に歌手になってみたら、音楽だけうまくても仕方がないゲームだった」
-「若者ポップカルチャーのシンボル」と呼ばれているが。
「とても光栄だ。そうしたイメージは僕が作ったものかもしれないし、周りの人々が作ってくれたのかもしれない。海外では歌手が自分の曲を作るのが当たり前なのに、韓国ではそれが『過大評価』されていて、少し気恥ずかしい」
-歌手・作曲家・作詞家・プロデューサーの中で、どれが一番好き?
「歌手だ。評価がどうであれ、(歌うのが)一番スリルがある」
-なぜ人々はあなたに熱狂するのだろうか。
「イメージや話題作りという点で、『流れ』を読む方法を少しは知っているからでは? ほかの音楽が流行しているとき、ハウスのようなものを真っ先にして、ハウスが流行しているときはもう少し先を行ってエレクトロニカをするという風に。もちろん、少しは計算的だったかもしれない」
-10代初めから芸能生活をしてきた。何かを失ってしまったような、物足りなさを感じる時はない?
「以前は、友達と遊べないし、彼女とも会えないので嫌だった。デビューが約束されているわけでもないのに、レッスン生として生活していた時期は『将来もし夢がかなわなかったら、どうやって両親を支えていこうか、僕の人生はどうなるのか』と、とても不安だった。そうした時期を経てCDを出し、正式にデビューしてからは、考える余裕もなく前だけを見て走ってきた。そうして10年たったら、『解脱』する時が来るのだと思う。『これが運命』という事実を受け入れられるようになったので、今は気持ちが楽だ」
-韓国のアイドル養成システムについてどう思う?
「今22歳だが、人生の半分を(レッスンだけで)過ごしたと思う。10年かけて築いた塔は崩れるのに10年かかり、5年かけて築いた塔は崩れるのにも5年かかると思う。僕は10年かけて築いてきたから、10年は行くだろうと考えてやっている。歌手はどこかへ行き、誰かがポンと打つと(音楽が)出てこなければならない。そうなるためには、4-5年間は1日も欠かさず練習しなければならない」
-勉強は嫌いだった?
「学校の勉強も大切だと思う。信じてくれるかどうか分からないが、僕は勉強ができなくはなかった。事務所は、学校で中間テストや期末テストがあると、その結果を見て、一定の点以上取れなければ翌週のレッスンに出られないようにした。僕がその基準をクリアできなかったとことは一度もない」
-G-DRAGONにとって音楽とは?
「音楽は『自分』だ。ほかに説明のしようがない」
-いい音楽、素晴らしい音楽を定義するとしたら?
「心を動かす音楽だ。歌が上手でなくても、聞く人の心を動かせれば立派な音楽だ。彼女と別れた人が屋台で焼酎を飲みながら歌う歌でも、通りかかった人がそれを聞いて悲しんだら、それも立派な音楽だ」
-ヒップホップ、R&B、エレクトロニカといったさまざまなジャンルの中で、一番魅力を感じているのは?
「今もまだヒップホップだ。生意気かもしれないが、ヒップホップをしていた人たちは、クラシックでもロックでもモダンでも何でもできると思う。ヒップホップには決まったルールや枠がないからだ。だから、言い尽くせないほどいろいろなものがたくさん出てくるのかもしれない」
-作曲する時、一番大切に思っていることは?
「新しいフィーリングだ。歌詞やテーマを考えるよりも、久しぶりにBIGBANGを見るファンの立場になって、BIGBANGに一番よく合うものが何かを念頭に置いて作業している」
-BIGBANGの曲をほとんど1人で作っている。そのためか、同じような曲が多い気もする。「自己複製」が心配になることは?
「正直なことを言えば(心配は)ある。作曲家にとって避けて通れない課題の一つだ。僕はインスピレーションを受けたらすぐに曲が書ける方だった。だが、これからはそうはできない。いや、そうしないようにする。最近は曲を早く書いても、手直しを繰り返す。以前は自分1人で聞いて評価したが、これからはほかの作曲家・社長・友達・マネージャーに聞いてもらい、検証してもらう」
-2009年のソロナンバーの歌詞に下品な言葉や女性の拉致を連想させる歌詞があり、青少年有害判定を受けた。
「若い人たちは、自分たちが言いたいことを僕が代弁し、彼らが夢を見ている所に僕が先に着いたから、僕のことを好きになったようだ。それなら、僕はその同年齢の若い人たちの考えをありのままに歌で伝えなければならない。アメリカでは3-4歳の子どもでも平気な言葉なのに、韓国人の情緒的には少し早かったようだ。今は(卑語などは)使わないようにしている。折衷点を見つけなければならないだろう」
-以前、インタビューで「G-DRAGONと言えば色眼鏡で見る人もいる」と言っていたが。
「最近は、半分は(色眼鏡を)かけなくなったようだ。以前は服も派手で、扇情的な言葉が書かれたものを着ていたし、社会的に『ん?』と思われるような言葉をたくさん使っていたからだろう」
-「最高のファッショニスタ」と評されることが多い。
「とてもいい気分だ。だが、それ以上の大きい意味はない。夢はある。ビジネスではないが、服で何かをやってみたい気はある」
-今、恋をしている?
「いつも(恋を)している気持ちだ。ところが、恋をする相手がいない。会えないから。それでも、人に知られないようにするのでは? 皆さんが知らないだけで」(笑)
-金銭問題で決別するアイドルグループが多いが、BIGBANGは先日、所属事務所と5年間の契約を更新した。
「会社が不安定だとか、僕たちを満足させられなかったら、歌手をあきらめたり、ほかの会社に移ったりすることもできたが、そうした問題がないからだ」
-「BIGBANGはビッグになりすぎて、ほかに行きたくても行きにくかったのだろう」という人もいるが。
「それも当たっている言葉だ。ほかの芸能プロダクションが移籍をオファーしてきたことはない。怖がっているようだ」(笑)
-後輩アイドルたちに言いたいことは?
「(しばらく考えた後)僕は大勢の人々の夢になりたい。みんなが僕を見て『あの人のような歌手になろう』と夢見るようになってほしい。今の新人たちは公開オーディション番組『私は歌手だ』で熱唱する先輩歌手を見ると、恥ずかしくなるだろう。そうした恥ずかしさを感じて初めて、自分にもっと集中できるようになるし、もっとしっかりした人になれるるだろう」
■「青年クォン・ジヨン」の率直な告白
「トップからゆっくり落ちたい…有名税を払うのは大変だ」
22歳の「青年クォン・ジヨン」の人間的な悩みは何?
まずは韓国人なら知らない人がほとんどいないくらい高い人気。「『BIGBANGはスターだから、いい服を着て、いい物を食べて、女の子とデートしている』と思われているが、有名になればなるほど、どこにも行けなくなる。食事をしに行っても、回りに人がいると料理が鼻に入ったのか口に入っのたのかも分からない。服を買いに行っても、『あんな安い服を買っている』と思われるのでは、といろいろ考えてしまうようになる。(スターを見る)目を変えてくれればいいのだが…。芸能人が『動物園のサル』のように見られては、僕たちもどうしたらいいか分からなくなる」
「今、一番悩んでいることは?」という質問に、G-DRAGONは「悩まずに暮らそうと思っている」と答えた。「今後5年間は悩みがない。会社と再び契約したし、やるべきことがあるから」と笑っていた。だが、それがすべてではなかった。「5年後には何をしているだろうか…それが悩みと言えば悩みだ。契約が終わっても、作曲家としてYGエンターテインメント(所属事務所)にいるだろうが、30歳を過ぎたら、歌手としては(人気を保てるという)自信が小さくなるだろう。30歳を過ぎても(人気を)保たなければならないのが僕たちの役割だが、5年、10年とたてば、やはり僕たちも(トップの座から)下りるだろうというのが分かっているから、そのための準備をたくさんしておかなければ、と思う。できるだけゆっくり下りて、キープできるようにしておかなければ」と自らに言い聞かせるように語った。
話が出た勢いでストレートに聞いてみた。「人気がなくなるのでは、と思うと怖くない?」と。すると、G-DRAGONは「先輩たちが言うように、人気は泡のようなものだ。素晴らしくて、必要だが、一瞬のうちに吹き飛んでしまうのが人気だ。そこに重点を置いてはいけないと思う。次々と別の音楽で、いい音楽で認められ続ければ、人気は付いてくるのでは」と答えた。
申孝燮(シン・ヒョソプ)大衆文化部長 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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◆ G-DRAGON&ユ・インナがCM撮影=Gマーケット ◆
【朝鮮日報 2011/04/08 07:38:02】
BIGBANGのリーダー、G-DRAGONと女優ユ・インナが最近オンライン・ショッピングモール「Gマーケット」の専属モデルになった。YGエンターテインメントが7日明らかにした。
二人は今月中旬ごろからオンエアされるテレビCMを撮影。特にG-DRAGONが作詞・作曲した「Gマーケットソング」の音源とミュージックビデオは、ユーチューブなど動画サイトでアクセス数1位を記録するなど、大反響を呼んでいる。
一方、美ぼうと話術を兼ね備えたユ・インナは、ドラマはもちろん、バラエティー番組の司会、中心メンバーとして活躍している。
チュ・ウヨン記者 edaily/朝鮮日報日本語版
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