頻繁なCM出演でトップスターの神秘さが消失 [◆ その他いろいろ ◆]
▽アナウンサーと外国人のCM出演で女性トップスターの人気が分散
女性トップスターが入れ代わりそうなくらい新しい面々が注目を浴びている。それはアナウンサーと外国人だ。
【中央日報 2008.02.20 16:30:37】
放送3局(KBS、MBC、SBS)のアナウンサーは過去のイメージにとらわれず、芸能番組にも積極的に出演している。一部の若手女子アナウンサーは人気芸能人にも引けを取らない。
また、ブローニンやサユリなど、KBSテレビ(韓国放送公社)「美女たちのおしゃべり」に出演している外国人も人気を博している。
「美女たちのおしゃべり」を進行しているナム・ヒソクは「アナウンサーと外国人が注目を浴び、人気を分散させている。なかなかお目にかかれない女性トップスターより、テレビによく出てくるアナウンサーや外国人のほうが身近に感じられるのでは」と語った。
▽女性主人公の映画・ドラマへの関心が低下
女性が主演を演じる作品が相次いで失敗に終わり、新しい企画で女性主人公の比重が低下している。
サイダスFNHマーケティング部門のク・ミンジュチーム長は「女性をテーマにすると、テーマが制約されたり男性に無視されたりする傾向がある。企画価値はあるが、実際には大衆に受け入れられないようだ」と述べた。
▽CM中心の活動で魅力減少
女性トップスターの頻繁なCM出演で、視聴者の‘見たい’という欲求が減少している。テレビをつければ必ずCMに出てくるチョン・ジヒョンやキム・テヒを、あえてドラマや映画を通して見ようとは思っていないようだ。
最近、KBSドラマ「嫁全盛時代」の撮影を終えたチョン・ヘリョンKBSプロデューサーは「女性トップスターは満腹状態。2-3年作品に出演しなくても、CMだけで十分に暮らしていけるシステムができている。だから作品の失敗はCMにも影響しない。視聴者も女性トップスターを作品を通して見ようとは思っていないようだ。作品の製作に女性トップスターを必要としなくなってきているのが現実」と説明した。
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